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院長エッセイ



 「性教育」とは「思春期教育」


 「性教育」というとすぐいやな顔をする人もいますが、そういう大人達こそ何の事か良くわかっていないようです。
 結局は自分の命を守るための「健康教育」の一部として、社会の一員になるための「思春期教育」なのです。責任を持てるだけの社会的力と知恵を持って、初めて許される事として古代では「神に許されたときと場所」でのみ男女の交わりが行われた時代もあるようです。西洋文明と同時に入ってきたものの中に性病があります。それ等から身を守るために「道徳」も厳しくなっていったと考えられます。中・高生のアンケートでも一番低いのが性病に関する知識です。わけの分からない者がやりたい放題では、とんでもないことになってしまうのは当たり前のことなのですが、それを防ごうとして、教育界と年を取った方は道徳を、病気の蔓延を防ごうとする人は医療を優先するので教える側もなかなか統一がとれていません。
 性感染症(STD)をいくつ挙げられますか?淋病、梅毒、エイズ、クラミジア、性器ヘルペス、尖型コンジロームなどのほかに、通常の接触では感染しないようなものもたくさん含まれます。
 コンドームをしたからといって防げるものばかりではありません。
 平和の中に浸って「本当に大切な人」の事を考える力も失われていっているのでしょうか。



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